はじめに
Scratchはとても簡単にプログラミングができ、子どもでも簡単にゲームが作れます。
ただ、子ども向けだからといってあなどってはいけません。
このScratchを使って世界的に有名な「マインクラフト」を2D版で再現した凄い方がいたのでご紹介させていただきます!
Scratchで2D版マインクラフトを再現!
作品名:Paper Minecraft v11.5 (Minecraft 2D)
作品URL:https://scratch.mit.edu/projects/10128407/
この作品は、griffpatchさんという海外の方の作品です。Scratchで2D版マインクラフトがプレイできる作品です。
この作品の操作方法について詳しく解説すると、
[クリック] - 配置または掘る
[WASD] - 移動/ジャンプ
[E] - インベントリを開く/閉じる
[E +hover] - チェスト、クラフトテーブル、ドアの開閉
[スペース] - ドラッグ中にスタックから1つのタイルをドロップします。
[F] - 食べ物を食べる
[N] - 看板やチェストにラベルを付ける
[Q] - アイテムをドロップ
[P] - 一時停止/一時停止解除
[T] - トーク/コマンド
[O] - ゲームを保存する
[M] - 音楽/サウンド
[Shift] - スプリント(?)
こんな感じです。
shiftについてはよくわかりませんでしたが、Scratchで作られているとは思えないほど操作性もかなり高くなっていますね。
作業台を使えばクラフトもできるようです。
他にも、ブロックの破壊、配置などもできます。ワールドの大きさは分からないのですが、かなりサイズは大きそうです!
Scratchの中で最もプレイされた作品と言っても過言ではない!
なんと、この作品は2013年に公開されてから、現在まで3000万回もプレイされているのです!
本当に凄すぎるプレイ回数です。YouTubeの動画の視聴回数と見比べてもその差がよくわかると思います。
他にも、いいねや星は合わせて30万個以上にもなります。
リミックスも2万回以上されているので本当に驚きです。
(作品のコメント欄が封鎖されているのは、大量のコメントでScratchサーバーに負担をかけてしまうからだそうです。)
中身のプログラムも凄いことになっていた!
Scratchはブロックを組み合わせてプログラミングをします。
この作品のプログラムを見てみると、おそろしいほどの数のブロックが連なっていました。
仕組みが複雑すぎる…
こんなものを見ていると意識が遠のいてしまいそうな勢いです。
ゲームモードはしっかりと三つあった!
この作品には、「サバイバル」「クリエイティブ」「ピースフル」の三つのゲームモードが存在していました。(上の画像はクリエイティブモードで村を見つけたもの)
そして、クリエイティブモードでは、自由にアイテムを選ぶことができ、建築もすることが出来ます。
(自分で選んだアイテムを自由に配置することができ、空中も飛ぶことができる)
上の画像がクリエイティブモードの画面です。
本家のマインクラフトと変わらずに、HPや空腹度などが表示されていませんね。
サバイバルもクリエイティブもプレイできるのは、とても凄いです!
初心者の人はピースフルでプレイしてみると、少し簡単になる!
そして、細かいことに、ワールドの生成方法も二通り準備されていました。一つは「デフォルト」です。これは、地形がデコボコしている、自然な地形なものです。
もう一つは、「フラット」です。これは、地形がどこまでも平らで、「スーパーフラット」と言われています。
クリエイティブで建築や、回路を作るのに適しています。
Scratchの可能性は無限!
今回は、griffpatchさんが作った「Paper Minecraft v11.5 (Minecraft 2D)」をご紹介させていただきました。Scratchには、まだまだたくさんの作品が公開されています。
興味のある方は、ぜひ遊んでみてはどうでしょうか!
Scratchを始めてみたいという方はこちらの記事を読んでいただけるとわかると思います!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
他の記事もたくさん書いていますので、ぜひ読んでいってください!SNSシェアなどよろしくお願いします!
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